あとが
き: 『神保の村でくつろぐ二人』 「そうだ、『あの時』に途中で意識がなくなったの覚えてる?」 当たり前だ。 お陰で俺は自分がどこまでしてしまったのか確信をもてないんだからな。 「あの時ね、必死でもがいてた私の がちょうど一也のあごに当たっちゃって…… それで一也は気を失ってしまったの」 よく聞こえなかった。 遙のひじ? 確かに痛そうだが、 「ううん、ひざ。 それも、もがいてて勢いのついた状態でがつんって。 一也はそれで白い目向いて倒れちゃって。 あれでもし舌噛んでたらものすごいことになってたわよきっと。 呼んでも全然起きないから気が動転して私は職員室に残ってた先生を呼んじゃった」 それであの先生に見つかったのか。 「うん、制服がぼろぼろのままで走って職員室に入って『一也君が死んじゃった!』って♪」 なるほど、一歩間違えれば『女子中学生強姦魔を返り討ち!』の見出しで全国紙に俺の訃報が載る所だったわけか。 「大丈夫、一也はまだ未成年だったんだから名前は載らないよ」 おち無し。 何気に会話文の少ないモノ(独白&回想ばっか)になってしまったので没にした会話文を載せてみました。 というわけで、一也君の出番はここまで。 次回は遙女史大学へ進学後を予定しております。 で、それが終わったら天風星苦の再開にいよいよとりかかろうかなと思っています。 |
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